



トレーダーにとってコストが安いFX業者は貴重です。
いくら稼げたとしても、利益が侵害されるほど手数料が高くては誰も使いません。
FXopenは業界的にもスプレッドが狭く、その点は評価に値します。
しかし出金拒否や入出金手数料のトラブルが多く報告されている危険な海外FXです。
狭いスプレッドをエサにして利用者を増やし、最終的には出金させない。
今回は危険な海外FX業者であるFXopenについて解説します。
本記事の内容:
FXopenの安全性、使い勝手について知りたい初心者の方向け
- FXopenは健全なように見えて危険な海外FX業者
- 追証請求される可能性あり!海外FXのメリットがない
- スプレッドが狭くても危険な海外FX業者は選ぶべきではない






FXopen(FXオープン)は危険な海外FX業者!出金拒否多数あり
16年の運営歴があるFXopen。
日本語サポートはありませんが、口座開設はしやすい海外FX業者です。
その一方で、追証はないと公表しているにも関わらず、請求するかもしれないと言ったり、不当な出金拒否が目立ったりなど悪い評判ばかり。
余計なトラブルに巻き込まれないよう、使わない方が無難な海外FX業者です。
追証が発生する危険性あり!利用する価値はない
FXopenは追証なしと公表しておきながら、後から入金した分から追証を請求されるかもしれません。
というのも、FXopenに問い合わせたトレーダーがおり、その際の公式からの回答が「トレーダーが出した損失は次回に入金された資金から差し引いていく」とあったそう。



そもそも追証は損失分の支払を求められることで、原則一回払いとされています。
もしFXopenで追証が求められた場合は分割払いはできるのか、その後に利用しない・入金しないなどしたらどうなるのか不明です。
が、追証があるのでは海外FXを利用するメリットがありませんね。
出金拒否の報告が多数見受けられる
海外FX業者の口コミサイト「FPA」にて、FXopenの出金拒否、トラブルが数多く寄せられています。
2018年のTwitterの投稿では出金依頼をした後に、資金の移動先である相手の証明書を提出しろと言われた方がいます。
仮想通貨での入出金は5社ほど経験したが、①出金依頼⇨②確認のメールが来るのでOKする⇨③数分後に着金で完了
するわけだが、FXopenの場合①②までは進むが、相手先の証明書を出せとか言ってくる
しかも「引き出しの確認」から「出金拒否」の連絡まで10時間もかかっている。
こんな会社は使えない💢— Music&Crypto (@mscsuki) April 16, 2018
出金先が疑われたのか、FXopenとして何が問題だったのかは判然としませんが、結局は出金拒否となりました。
正当な理由があり、きちんと説明したうえでの対応ならまだしも、それらは一切なく長時間待たせてこの結果です。
画像出典:FPA
FXopenのサポートは当てになりません。
トラブルに嫌気がさして口座を閉めようとした方に「資金の引き上げを考え直してくれたら20%のボーナスあげる!トラブル分のお金も返す!手数料が無料になるアカウントも用意する!」と引き止めにかかったこともあります。



金融ライセンスはネイビス島で信用度が低い
日本在住者に適用される金融ライセンスはネイビス島のものです。



イギリスやキプロス、オーストラリア、セーシェルの金融ライセンスは耳にしますが、ネイビス島はあまり聞いたことがありませんね。
FXopenはネイビス島の金融ライセンス以外にも保有していますが、日本在住者に適用されるのはネイビス島のものであり、保有の難しさからすると信用度が低いです。
それをカバーするためなのか20000ドルの信託保全があります。



2005年創業だが、日本での知名度は低い
FXopneは2005年創業のそこそこ長く運営されている海外FX業者です。
にも関わらず、日本で知名度が低いのは日本語サポートがないからでしょう。
スプレッドがかなり狭い口座があり、英語がわかれば使えるかもしれませんが、万が一トラブル
が起こると、解決の糸口になるような情報は少なく四苦八苦します。
FXopenのメリット・デメリット
- ECN口座のスペックが高い!時間帯によってはさらに良くなる
- 大レバレッジは500倍(ただし追証が発生するかもしれない)
- 取引手数料が安く、サーバーが堅固でスキャルピングに向いている
- 20000ユーロまで信託保全がある
- 最も優れた口座の初回入金額は10万円以上
- 入出金手数料が高額で大不評
- 日本語サポートがない
メリット①ECN口座のスペックが高い!時間帯によってはさらにお得!
FXopenの口座は、
- マイクロ口座
- STP口座(スタンダード口座)
- ECN口座
- クリプト口座(仮想通貨専用)
以上の4種類です。
中でも人気なのは、スプレッドが一番狭いECN口座。
他の海外FX業者と比較しても狭い優秀な口座です。
スプレッドは狭いけど取引手数料で儲けさせてもらうね!ということもなく、取引コストも安く設定されています。
さらに、スプレッドは変動制のため、時間帯によってはより狭くなることがあります。
画像出典:FPA
メリット②最大レバレッジは500倍(ただし追証が発生するかもしれない)
最大レバレッジは500倍で、仮想通貨取引専用のクリプト口座のみ最大3倍です。
- マイクロ口座:最大500倍
- STP口座(スタンダード口座):最大500倍
- ECN口座:最大500倍
- クリプト口座(仮想通貨専用):最大3倍
500倍は他の海外FXと比べると低いですが、自己資金を抑えてトレードするには十分です。
気にかかるのは、万が一損失となったときに追証が請求されるかどうか。
レバレッジをかければ資金は少なくすみますが、損失が膨れ上がりやすくなります。
想像を超えた損失が生まれ、それがトレーダーの借金となるようでは恐ろしくてFXopenは使えません。
メリット③取引手数料が安く、サーバーが堅固でスキャルピングに向いている
FXopenのECN口座はスプレッドだけでなく、取引手数料も安く設定されています。
そのうえスキャルピングを認めている稀有な海外FX業者です。
スキャルピングとは数秒から数分の短時間のトレードを繰り返す手法。
初心者でも簡単にでき、ベテラン勢も小遣い稼ぎしているのが散見されます。
わかりやすい稼ぎ方ですが、トレードを繰り返すとサーバーに負担をかけるので禁止しているところがあるほど。
スキャルピングを可能にしているのは、FXopenのサーバーの強固さ!
サーバーが優秀だから多くの方がスキャルピングをしても約定力が落ちません。



メリット④20000ユーロまで信託保全がある
日本在住者に適用されるのは信頼度の低い金融ライセンスです。
不信感をカバーするために用意したのか、20000ユーロまで信託保全があります。
デメリット①最も優れた口座の初回入金額は10万円以上
FXopenの4つの口座の中で、一番スプレッドが狭いECN口座ですが、最低入金額が100ドル以上です。
ちょっと使ってみたいとか、初心者の方にはハードルが高い金額。
他の口座はマイクロ口座が1ドルから、STP口座は10ドルからです。
もしFXopenの利用を検討している方は、STP口座で試してみて、その後にECN口座を開設しても遅くはないでしょう。



マイクロ口座は好きな金額で入金できる反面、DD方式です。
トレードを都合のいいように操作されるかもしれません。
デメリット②入出金手数料が高額で大不評
口コミサイト「FPA」で揉めているのが高額な入出金手数料です。
FXopneは入出金ともに0.5%~5%の手数料がかかります。






画像出典:FPA
トレードをする上で入金と出金は必ずあります。
それで高額な請求をするのは悪質ではないでしょうか?
同業者であるXMは手数料無料です。
長く使っていくならなおのこと、入出金手数料がかからないところの方が利益が残ります。
デメリット③日本語サポートがない
FXopenには日本語サポートが一切ありません。
そのため日本人ユーザーが少なく、トラブルに見舞われた場合は英語でカスタマーサポートに問い合わせるようになります。
また、日本人の利用者が少ないということで「こうやったら解決した」という情報も非常に少ないです。



安心して使える海外FXはXM!
追証、出金拒否、高額な入出金手数料に悩まされることなく利用できる海外FX業者はXMです。
XMは世界中に利用者がおり、2021年8月現在で8つの言語でサービスを提供中!
過去に出金拒否トラブルはなく、公平な取引ができる海外FX業者です。
画像出典:XM
追証なしゼロカットシステムはもちろんのこと、スイスショック時にもトレーダーに追証を請求せず、損失を肩代わりしてくれました。
資金額、取引量に関係なく、すべての顧客を公平に、倫理に基づいて運営している信頼ある海外FX業者です。
日本語サポートも充実していて、日本人が利用している海外FX No.1!
最大レバレッジは888倍で、FXopenよりさらに自己資金を抑えてトレードができます。



まとめ
危険な海外FX業者FXopenについて解説しました。
追証がないと言っているのに、いざとなればあるかもしれないというのは恐ろしいものです。
まだ可能性があるという段階ではありますが避けるのが無難でしょう。



FXopenは出金拒否、入出金時のトラブルも数多く報告されています。
サポートに問い合わせても解決しない、対応が遅くて話にならないという憤りがFPAに溢れています。


