水平線を引いて抵抗ライン&支持ラインを見極める

トレンドラインに続き、チャートへの線の引き方を教えてもらいました。それは「水平線」。

水平線は主に2種類で、
・抵抗線(レジスタンスライン)
・支持線(サポートライン)
と呼ばれています。

トレンドラインが斜めの線なのに対して、水平線はその名の通り、水平に引く線のことです。

投資家G
じゃあ次に水平線の話をするよ。
まどか
はい!
投資家G
水平線の引き方はトレンドラインよりも簡単だと思うよ。チャートを見て目立つ高値や安値をいくつか通るように水平な線を引くだけだ。
まどか
そうなんですね、横に引くんですね。
投資家G
そうそう、それで高値に引いた線を「抵抗線」、安値に引いた線を「支持線」と言うんだよ。

これらはどういうことかと言いますと、抵抗線の場合、上がっていったレートが抵抗線のラインに来た時に跳ね返されやすいためです。
触れたら戻されるため、抵抗線と呼ばれています。

逆に、下がってきたレートがあるラインまで到達すると支持されてこちらも上に跳ね返されるため支持線と呼ばれています。

平行線のFXチャート
白い線が水平線です。

じゃあどれが支持線でどれが抵抗線かと言いますと、これは相対的なものです。ある線2つを見たときに、上にあるのが抵抗線、下にあるのが支持線と呼びます。

 

チャートの中で何本か水平線が引ける場合が多いです。

ポイントは、あるラインで陽線になったり陰線になったり踊り場的になっている箇所があると思います。そこが一つの天井だったり、底だったりしてそこから跳ね返されていきやすいのです。

 

これは「何で?」という理由よりもテクニカル的な分析で、過去の統計からそのように言える傾向があるという話です。

 

ファンダメンタル分析ですと、「何で?」という理由が説明できる場合が多いのですが、テクニカル分析の場合は長年のチャートの動きの特徴を統計的に見ていった結果、こうなる。という話の場合があります。

まどか
そうすると、、、FXの基本は安いときに買って高いところで売る、だから、支持線に跳ね返されたところで買って、抵抗線に跳ね返されそうなところで売ると儲かるという考え方ですか?
投資家G
お、するどいね!まさにそうなんだ。抵抗線&支持線は相場の転換点となりやすいので、エントリー(※1)やリカク(※2)をする目安に使われることが多いんだよ。

また、逆に抵抗線・支持線を突き抜けたときは値動きが活発になる予兆になります。

 

何回か支持線と抵抗線の間を行ったり来たりして、その後どっちかの線を破ったらそのままの勢いで一気に上昇したり下降したりする場合が多い傾向にあります。

何回か行ったり来たりした後、支持線を破って下にグッと下がったチャート↓
水平線を破ったFXチャート

水平線の引き方の目安は?

まずは過去の重要な節目(※3)に引いてみることをおすすめします。
例えば、過去1年間の高値や安値を見て、そこに水平線を引いてみてください。最初は月足や週足で引いてみるのがいいでしょう。

 

その後徐々に過去1ヶ月、1週間とチャートを見ていって、1日単位での高値・安値を見ていくといいと思います。

 

それこそ、1か月単位で見るのであれば中期トレード、週足や日足で見るならスイングやデイトレ、数時間、数分単位で見るならスキャルピングという方法に対応していきますよね。

投資家G
これらの用語は、基本的なトレード手法のところで詳しく説明するね。
まどか
わかりました。
FXワンポイント用語集

※1エントリー
新規のポジションを建てることを言います。ポジションを建てるとは、そのタイミングで買うか売るかしてトレードを始めることです。ある地点でお金をかけてトレードを開始することを「エントリーする」と言います。

※2リカク
利益確定のこと。FXでは、たとえ勝っていても決済しない限りは手元に利益がもらえるわけではありません。ある地点で決済をしたときに、初めて利益が確定します。そのことをリカクと言います。

※3節目
相場の転換点となる為替レートのことです。ここを抜けたりすると大きなトレンドが生まれてきたりします。