RCI(あーるしーあい)のアレコレ

前回ご説明したRSIと似ているRCI
今回は、このRCIについて説明します。

 

投資家G
RCIもRSIと同様、買われ過ぎもしくは売られ過ぎといった、相場の過熱感を見ることのできるインジケーターの一つのこと。

 

RSIが0と100で過熱感を表現していたのに対し、RCIでは、-100と100で表します。

 

当然計算式も存在するのですが、ここでは割愛させていただきます。
このチャートを見て、お気づきの方も多いかと思いますが、基本的な見方はRSIとほぼ同じです。
RSIが、30%で売られ過ぎ、70%で買われ過ぎを表していたのと同じように、
RCIもRSIの30%や70%の位置にあたる、-80%で売られ過ぎ、80%で買われ過ぎと判断できます。

 

さて、このチャートを見て「?」を浮かべている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
FX会社によって、仕様が異なりますが、基本的には、RCIを表示させようとしたとき、「短期・中期・後期」の3本からなることが多いです。

短期:9・中期:26・長期:52がデフォルトで入っていることが多いと思うので、今回もその設定で表示させています。
こうなってくると、RSIとは違った活用方法があるのでは?という期待値が上がりますよね?(笑)
それでは、さっそく、RCIの使用方法についてご説明します。

◆RCIの使用方法◆

まどか
RCIって、以前お話いただいたRSIとそっくりですね。
投資家G
そうだね、でも、使用方法には大きな違いがあるんだ。
それは、RSIが、オシレーター系インジケーターであったのに対し、RCIはオシレーター系とトレンド系両方を備えたインジケーターということ。

 

復習を兼ねて、オシレーター系とトレンド系について少しお話をします。

オシレーター系とは、前回お話したRSIや今後お話していくストキャスティックスといったもののように相場の過熱感を測るインジケーターです。

 

一方トレンド系はその名の通り、相場が上昇トレンド、もしくは下降トレンドのどちらにあるのかを測るインジケーターです。代表的なものとしては、移動平均線、一目均衡表などです。

 

RSIのときにお話をしましたが、RSIでは、過熱感しか見ることができないため、トレンド系のインジケーターを入れることで、売買ポイントを判断していきます。実際、例として移動平均線を交えて説明をしました。

では、RCIは?

 

実はRCIは、これ一つで、売買ポイントまでを見定めることのできるインジケーターとなっています。
ということを念頭に置いていただきまして…それでは、さっそく使用方法についてのご説明です。

〇逆張り

レンジ相場での使用がおすすめなので、事前にサポートラインとレジスタンスラインなどを引いて、レンジ相場であることを確認しておくといいと思います。

 

その中で、まず短期の線に注目します!短期の線が、-80%もしくは80%を上回るもしくは下回ったタイミングでエントリーです。

 

-80%であれば、売られ過ぎという解釈になるので、-80%を上回ったタイミング(ピンク色の〇部分)で買い(LONG)エントリーとなり、
80%であれば、買われ過ぎという解釈になるので、80%を下回ったタイミング(水色の〇部分)で売り(SHORT)エントリーとなります。

 

また、決済ポイントは、-80%で買いエントリーなら80%のラインに到達、もしくは、直近の高値圏で水平線を引きそこを目安に決済するのもありだと思います。(売りならその逆もしくは安値圏での水平線を目安に。)

〇順張り

次に順張りの説明です。RSIのときと同じで、表示している線の向きと位置関係で順張りを~というのが、一般的だと思うのですが、今回は少し難易度を上げて(といってもそこまで難しいものではありませんよ!)、RCIだからこそできる、押し目でのエントリー方法をご説明します。

 

かなり強いトレンドのときに活用できる方法となるため、普段はあまり見る機会もすくないかもしれませんが、知っておくととても強いトレード方法です。

 

(1)まず、中期と長期が上、もしくは下に完全に張り付いている状態を見つけます。
(2)短期の線が、中期と長期の線とは真逆に動き、-80%(もしくは80%)に達したら、トレンド方向にエントリーします。


言葉での説明だけだと、少し難しいと感じるかもしれませんが、ようはこういうことです。
強いトレンド自体、相場ではそうそう出てきてくれませんが、出てくれば、大きな利益を出すことができる場面となります。

 

フルレバレッジをかけての全力投球はお勧めしませんが、ポジションを小分けにしてこういうポイントでエントリーしてみるというのもありだと思います。

◆最後に◆

まどか
何となくわかってきました!早速やらなくてはっ!!
投資家G
ちょっと待って。
毎回口を酸っぱくするくらい言いたいことは「資金管理」!
資金がなくなってしまっては、どんなにトレード技術を上げてもトレードはできないのだから、必ず肝に命じておくようにね。
まどか
アハ、つい興奮してしまいました(笑)落ち着いてやります!
投資家G
それと、いきなり本番でのトレードを行うのではなく、まずはデモでトレードをし、学んだことを自分の中にしっかり落とし込むことをオススメするよ。

 

今回は少し辛口の締めくくりですが、どうせやるのならぜひ楽しんでもらいたいと思っております。
そのための、資金管理!ぜひ、徹底してトレードライフを楽しんでください。