ニュージーランド(NZドル)その魅力と今後の予想

投資家G
ニュージーランドがどんな国か知っている?
まどか
ニュージーランドですか!
うーん、知っているつもりでしたが説明してと言われると実は全然知らないのかもしれないです・・・。

 

投資家G
ハッハッハ。投資するには、まずはその国について知ることが大事だよ。
今回はニュージーランドについて説明しよう。

 

「幸福度の高い国」として上位にランクインしている国ニュージーランド。
今回は、ニュージランドの魅力についてご紹介していきます。

1 ニュージーランドの特徴

1.1 国の方針

日本では労働者が国に多くのお金を払っていますよね。
消費税、所得税、住民税、社会保険、厚生年金、失業保険など、様々なところでお金を払いますが、ニュージーランドではどのようになっているのでしょうか?

 

実はニュージーランドでは日本とは異なり、税金社会保険、厚生年金、失業保険などがありません
保険という形でお金をもらうことはおかしいと考える傾向があるのです。

 

「納税している分、国民を守るのが当然」という考え方です。そのため、ニュージーランドでは国の支出の8割近くが社会保障として使われています

老後に関しては、過去に年金を払わなくても年金を貰うことができます。

1.2 主な税金の種類

国のサポートがしっかりしている分、日本よりも税金が高い傾向があります。

 

ニュージーランドの税金の一部ををご紹介すると、、、
消費税・所得税・法人税・源泉徴収税・小切手税・贈与税・相続税・・・
などがあります。

1.3 税金の説明

ニュージーランドでは、消費税が一律15%となっております。
日本の8%と比べると少し高く感じるかもしれませんが、世界的に見たら、日本の消費税はかなり安いのです。

 

また所得税に関しては、日本と同じ累進課税となっており、税率は日本と近いですが、低所得者であっても10.5%支払うようになっています。

 

法人税に関しては一律で28%となっており、年間の利益によってG.S.Tナンバーと呼ばれる消費税番号の取得が義務付けられています。

 

源泉徴収に関しては銀行貯金、投資信託での利子に関しては累進課税が適応され、非居住者に関しては一律15%となっており、株式などの配当に関する税金も累進課税が適応され、非居住者に関しては一律30%となっております。

小切手税や贈与税や相続税にに関してはかかりません。

 

2 ニュージーランドの相場の特徴

2.1 相関性のあるもの

ニュージーランドの相場において、相関性が高いものは、高金利通貨国の相場、オーストラリアの相場、コモディティです。

 

2.2 オーストラリアと相関性のある理由

◆理由①
ニュージーランドとオーストラリア、どちらも高金利通貨である、という点がまず挙げられます。
他の高金利通貨の政策金利の結果によっては多少影響を受け、似たような動きをすることもあります。

 

◆理由②
また、ニュージーランドの最大の貿易相手はオーストラリアです。その為、オーストラリアの景気に大きな影響を受けます。
また、オーストラリアに関しては、中国の影響を受けやすくなっているので、ニュージーランドも中国の影響を受けることがあります。

2.3 ニュージーランドとコモディティ

何と言ってもニュージーランドの特徴として有名なのは、「コモディティ」にあります。
コモディティとは日用品や穀物、鉱産資源などの生活に欠かせない現物品のこと

 

ニュージーランドの輸出の多くを占めているのがコモディティであり、コモディティの価格の上昇とともに、ニュージーランドの相場も上がる傾向があります。

3 ニュージーランドの今後の予想

3.1 過去にあった影響

過去にあった影響に関しては2008年から2009年で相場が大きく下がりました。
原因は世界金融危機の影響です。この影響により、相場は2008年8月は81円前後だったにも関わらず、2009年3月には45円前後まで下がるという大きな影響を受けました。

 

その後アメリカの量的金融緩和により、2010年6月頃には68円前後まで相場が上昇しました。その後少し下がったものの、アメリカの量的金融緩和第二弾により、2011年7月頃も67円前後の相場に戻りました。

 

2012年にも再度アメリカの量的金融緩和があり、2013年6月頃には83円前後まで上昇しました。

 

アメリカの量的金融緩和も終わり、相場が下がり始めると言った結果になりました。また、中国経済の悪化に伴いニュージーランドの相場も大きく下がり始めました。

3.2 最近の出来事

最近では10月に政権交代となり経済への影響があるので、円高の方向に進みました。政権交代に関しては9年ぶりということもあり、多くの投資家が予測が困難であると考えたのでしょう。

 

12月にはニュージーランドの準備銀行の次期総裁にエイドリアン・オアさんが任命されたことから期待感により、相場が上昇しました。エイドリアン・オアさんの就任日は2018年3月27日となっております。

 

3.3 今後の予想

高金利通貨であるニュージーランドの通貨は政策金利には影響を受けやすくなっています
特に、アメリカの利上げなどがもしあれば、相場が下がる可能性はあります。

 

また、アメリカのFRBの議長はパウエルさんが就任されます。パウエルさんはハト派の為、利上げのようなアグレッシブなことはしない可能性があるとされている為、もしも予想外の利上げがあった場合は、相場が下がる可能性はあります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ニュージーランドは国民が住みやすい国となっており、コモディティーが強く、生活はかなりしやすい国だと言えるでしょう。
相場は周りからの影響をかなり受けやすくなっていますが、国自体は長期的に見たら強い国の一つと言って良いでしょう。

 

長期的に見てニュージーランドの可能性を感じたら、資産の一部をニュージーランドドルで保有してみてはいかがでしょうか?