ボリンジャーバンドの初心者向けの使い方とは?

ボリンジャーバンドとは、テクニカル手法の一つであり、イメージ的には受験で良く出てくる偏差値のような指標を使い、参考にしていけるチャートです。

ボリンジャーバンドとは?

ボリンジャーバンドは、その名の通りジョン・ボリンジャーという人が発案した指標で、標準偏差の考え方を移動平均線に取り入れたものです。

まずは見てもらった方が早いので、図をご覧ください。

真ん中の青い線が基準線(ミドルライン)で移動平均線です。何日間の移動平均線かは自分で設定できることが多いですが、一般的には21日が多いです。

そしてそのミドルラインの青い線のすぐ両側の2本の線ははそれぞれ「+1σ(シグマ)ライン」、「-1σ(シグマ)ライン」と呼ばれています。
ミドルラインの上が+、下が-です。

そのさらに外側が「+2σ(シグマ)ライン」、「-2σ(シグマ)ライン」となり、さらにその外側の、一番外側にあるのが「+3σ(シグマ)ライン」、「-3σ(シグマ)ライン」と呼ばれます。

統計学では、このそれぞれの線の内側にチャートが収まる確率が算出してありまして、+1σから-1σの間に収まる確率が68.3%、+2σから-2σの間に収まる確率は95.5%、+3σから-3σの間に収まる確率は97.7%です。

もう少しかみ砕いて言いますと、
例えばドル/円のチャートが+に触れたらドルが買われ始めている、-に触れていたらドルが売られ始めているということですよね?

今どんなトレンドなのかをボリンジャーバンドでは把握することができます。

ボリンジャーバンドの手法と使い方

ボリンジャーバンドの使い方ですが、まず見るべきポイントは2つあります。
①バンドに対して為替レートがどの位置にあるか
②バンドは広がっているのか狭まっているのか

です。

①の見方について説明します。
上記でも説明したように、+2σから-2σの間に収まる確率は95.5%、+3σから-3σの間に収まる確率は97.7%です。
そのため、大体+2σから-2σの間に収まると考えていいでしょう。
そうなったときに見るべきポイントは、チャートが+2σを超えたら上昇しすぎなので売り、-2σだと売られすぎなので買いという判断の参考になります。

②の見方ですと、バンドの幅が広がっている=ボラティリティが上がっているため、大きく上下に動く可能性があります。
チャートが一定方向に大きく動き始めたら、その動きに乗って順張りの手法でついていきます。

レンジ相場の場合、ボリンジャーバンドの幅も狭くなっている場合が多いので、その場合はバンドの間を行ったり来たりします。
その時は、+2σや-2σ付近で逆張りを行います。

そしてバンドが広がってきたら順張りに切り替えてトレンドについていきます。