知らないと損する、 豪ドル円の特徴や影響を受けやすい要因

投資家G
オーストラリアドルも魅力のある通貨なので、
ぜひ抑えておくと良いよ。
まどか
投資信託や外貨預金などで、「オーストラリアは良い!」って聞くけど、実際になぜ良いのかはよく分からないんですよね〜。

 

FXでも、豪ドル円について書いているサイトやブログがあったり、どの証券会社でも必ずと言って良いくらい取り扱いができる「豪ドル」。
今回は豪ドルの魅力やトレードの特徴について解説していきます。

 

1 オーストラリアの特徴

1.1 先進国とは

先進国とは経済発展が進んだ国のことであり、生活水準が高い国や、工業や技術の水準が高い国のことであります。また、政治面でも安定している国であるとされています。
先進国の反対は後進国と呼ばれますが、現在は発展途上国や、開発途上国と呼ばれることもあります。

 

特にG7と言われると言われている先進国があり、
その中には、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、日本、カナダが入っています。

 

その他にも先進国はありますが、主な先進国はG7であり、代表的な国は上記に記載した国です。
そして、オーストラリアも先進国です。

 

ただし、先進国と後進国の境界線に関しては明確な定義がされておらず、人によってはオーストラリアを後進国という人もいるので、一概には言い切れません。

 

1.2 資源大国

オーストラリアの鉱物産業の輸出はオーストラリアの経済に大きな影響を与えています。

 

有名な資源で言えば、石炭、ボーキサイト、金、銀、鉛、マグネサイト、石炭石などがあり、鉱物資源以外にも穀物の輸出も盛んです。

 

また、世界経済が順調な為、資源の価格が上昇する可能性があると考えられています。

 

1.3 主な輸出先

オーストラリアの主な輸出先は何と言っても中国です。

 

中国への輸出は3割近くあり、続いて日本、韓国となります。日本でも2割ほど、韓国でも1割程占めています。

 

2 豪ドル円が影響を受けやすいのは?

2.1 中国経済が影響

先ほども書いた様に、オーストラリアは中国への輸出が大半を占めている為、中国経済の影響をかなり大きく受けます

 

オーストラリアの経済状況だけでなく、中国の経済状況も見る必要があります。

2.2 人口の増加

現在オーストラリアの人口は増加傾向にあります。 今後も人口が増え続ける可能性があり、生産人口が増えることで、経済にプラスになることは間違いないでしょう。

 

また、移民政策にも力を入れているので、政策が上手くいけば、働き手が更に増え成長に繋がります。

基本的に人口が増え続ける国は強い国とされています。

 

2.3 政策金利

オーストラリアの通貨が、FXにおいて注目が高いのは政策金利の高さです。

 

主な世界の通貨の政策金利については以下の通りになります。

日本 0.1%

アメリカ 1.25%

オーストラリア 1.5%

ニュージーランド 1.75%

南アフリカ 6.75%

トルコ 8%

メキシコ 7%

ブラジル 8.25%

 

これを見ると特別高い数字ではありませんが、金利が高い上にオーストラリアはかなり安定している国であるので、取引で豪ドル円を使っている人は多いです。

また、今後の成長に期待して、中長期的に見て、運用している人も多いはずです。

 

3 豪ドル円の見通し

3.1 過去にあった影響

過去最大に下落したのは、世界金融危機のリーマンショックの時です。2008年の10月以降に大きな下落を見せました。

100年に一度と言われている、危機の為ほとんどの通貨が暴落しました。もちろん豪ドルも下落し、44%も下落し、豪ドル円が55.02円を記録しました。

 

続いて大きな影響を与えたのが、アメリカの量的金融緩和です。

アメリカは景気対策として、2008年11月~2010年6月に量的金融緩和の第1弾を行い豪ドル円が52%程上昇しました。

 

続いて、量的金融緩和の第2弾を2010年11月~2011年6月行い、更に豪ドル高へと進み、豪ドル円が19%上昇しました。そして最後に量的金融緩和の第3弾を行い、リーマンショックの時の水準まで戻り、豪ドル円32%上昇となりました。

 

その後は金融緩和も終わり、2015年8月に中国経済の減速や2016年の原油安、2016年の6月のイギルスのEU離脱などの影響もあり、豪ドル円が24%ほど下落しました。

 

その後トランプ相場により、リスクオンの状態になり豪ドル円が12%上昇しました。

 

3.2 最近の出来事

2017年10月~12月の豪ドル円為替相場は円高・豪ドル安となっており、直近3か月のレンジは84円から90円台を推移しております。

 

また、経済指標に関しては、中国の貿易が黒字であったことから、オーストラリアも好調となり、豪ドル高となりました。

 

また、オーストラリアの首相が急遽政権交代となり、豪ドル安となり、更には12月6日のGDPの予想が下回った為、豪ドル安へと進みました。

 

3.3 来年の予想

北朝鮮のミサイルなどの問題から、地政学的リスクにより、リスクオフに流れる可能性はあるものの、アメリカ経済順調で、その影響からリスクオンの状態になっています。
北朝鮮の問題が解決れば更に豪ドル高が期待できるかも知れません。

 

直近では、アメリカの政策金利が注目です。市場では利上げの可能性が高いとされていますが、正式に決まるまでは、どう転んでも良いように対策をして頂ければと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
もちろん今後のことは分からない上に、地政学リスクは大きなカギとなるでしょう。

 

ただ、解決さえすれば、中長期的に見ると成長が期待できるかと思います。
あとは今後大きな何かがあるかもしれないので、様々な通貨にリスクヘッジすることをオススメします。