5月は株を売ったほうがいい? 相場の流れとリスクオフの対策

少し前まではクロス円が下がり気味になっており、今後どうなるのかと不安な人は多いのではないでしょうか??

今後の動きが気になるところですが、実は、5月は相場が大きく動く可能性があるということをご存知でしたでしょうか。
その理由や、今後の動きについて書いていきたいと思います!٩( ‘ω’ )و

 

1 株価と為替

1.1 日経平均とNYダウ

●日経平均

日経平均株価とは、日本を代表する225銘柄の上場株式の平均株価のことを言います。
東京証券取引所第一部に上場する約1700銘柄の株式の中から225銘柄を対象にしています。
それを、日本経済新聞社がその銘柄を制定し、15秒毎に算出し、公表しています。
日本の代表的な株価指標として世界でも大事な指数として見られています。

●NYダウ

NY(ニューヨーク)ダウの正式名称は、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(Doe Jones Industrial Average)といいます。
NYダウとは、世界経済の中心であるアメリカの代表的な株価指数のことであり、アメリカの日刊経済紙ウォールストリート・ジャーナルの発行元、ダウ・ジョーンズ社が算出し公表しています。
米国を代表する優良30銘柄を選出し指数化したもので、その銘柄入替は、ウォールストリート・ジャーナルによって行われています。

 

NYダウは米国を代表するニューヨーク株式市場の重要な株価指標となっており、米国株の代表的な株価指数として、世界中で注目されています。

 

アメリカは世界の基軸通貨となっており、NYダウの影響はかなり大きいと考えられます。

ちなみに、アメリカの通貨であるアメリカドルは、基軸通貨とされています。
例えば、円から海外の通貨と両替する場合に、円と海外の通貨を直接交換するのではありません。
一度、円をアメリカドルに交換した後にアメリカドルを海外の通貨と交換するします。その軸となる通貨を基軸通貨と言います。

1.2 リスクオンとリスクオフ

チャートの動きは様々な要因で動きます。
相場の流れや、経済指標の発表後や世界の経済など数多くの要因が関わって相場を動かします。

 

そして、主に下に下がる理由や上がる理由はリスクオン・リスクオフなどにあります。リスクを好んで取る方をリスクオンリスクを避けるようにするのがリスクオフとなります。

 

指標などの結果が悪いにも関わらず、今後上がると予想して、買い続けるとリスクオンの状態となりチャートが上がります。
逆に、結果が悪いので、今後も下がるだろうと思い、売るとリスクオフとなり、チャートが下に動きます。
もちろん指標の結果が良いから上がる。悪いから下がるというわけではありません。

 

このリスクオフはNYダウなどの動きにも左右されることがあり、今後NYダウが再度大きく動けばまた、リスクオンになる可能性があります。

1.3 クロス円とは?

FXにおける取引では、ユーロ円やドル円など、〇〇円とのようなものを目にする機会が多いかと思います。
クロス円とはその通貨ペアの内、米ドル以外の通貨と日本円のペアでの取引のことを言います。
つまり、ユーロ円のこともクロス円ということになります。

 

ドル円の場合のみ、ドルストレートと言います。
あまり耳にする機会はなく、多くのニュースやブログなどではそのまま米ドル円というケースが多いです。

 

ただし、クロス円に関しては多くの場で使われることが多いので、覚えておくと良さそうです。

 

また、日本の円の通貨は安定した通貨とされており、世界的に何かあるとリスクオフの流れになり、クロス円が大きく下がる傾向があります。

2 Sell in Mayとは?

2.1 株での格言

株の格言でSell in Mayという言葉があります。直訳すると「5月に売れ」という意味です。
毎年ではないですが、NYダウは5月辺りになると株価が下がる傾向があるのです。

2.2 ヘッジファンド45日ルール

ヘッジファンドの決算は年間2回行わる場合、6月と12月の期末に締める場合が多いそうです。
また、買ったものの解約をする際に申請が必要となります。ヘッジファンドの場合、大きなお金が動き相場に大きな影響を与えるので、事前に申請する必要があるのです。

それが45日前となっており、そこからヘッジファンド45日ルールというものが生まれました。

 

その為、6月と12月の45日前の5月と11月は相場が大きく動く可能性があるとされているのです。

2.3 上海5%ルール

「上海5%ルール」とは上海市場における上場株を5%以上保有しており、それらを売る場合は2週間前には申請する必要があるというものです。
これも急激な相場の変化を起こさない為の措置であり、中国では相場が急激に大きく下がると、取引ができないようになるサーキットブレイクという制度があります。

その際はリスクオフになる可能性が高いです。

3 今後の流れ

3.1 独立記念日

7月4日はアメリカの独立記念日です。
この独立記念日はアメリカにとっては大切な日となっております。

建国を祝って、大きなイベントが行われたり、家族サービスなど連休を取るなどする人が多いため、経済が活性化されることが予想されます。

 

ただし、良いことばかりではなく、独立記念日にはテロなどの事件が起こる事例もあります。
その為、前後は注意して見ていただければと思います。

3.2 トランプ大統領二年目

今年の11月でトランプ大統領が就任2年目になります。そこで中間選挙が行われます。
その結果によってはまた大きく動く可能性もあり、上記で話した11月に当たるので、
相場には注意しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
5月や11月などは日本では注目する人が少ないかもしれませんが、上記でご紹介したように相場が大きく動く可能性があるので意識しておくと良さそうです!
また、月足のチャートを普段見ないという方も、たまには見てみると世の中の動きがつかめると思います。